肴屋大ちゃんってどんなお店？是非ご一読下さい。

SOLD OUT

はじめまして！肴屋大ちゃん店主、山本大輔です。
当店は静岡県伊東市富戸(ふと)の城ケ崎海岸駅から徒歩1分ほどの所にある地物食材料理をご提供している創作居酒屋です。
ご提供のお料理は全て手作り、特にお魚料理に関しては仕入れからこだわっており、全て伊東産の100%地物で、主に城ケ崎海岸沖富戸定置網のお魚を使用しています！
店主は幼少より釣りが大好きで長年の趣味としている為、その経験から魚の鮮度管理において下処理は欠かす事の出来ない重要なものと考えています。
つまりお店で使うお魚は手元に来る迄にどう管理されてきたか？が重要なのです。
その答えが自らが目利きし、下処理、温度鮮度管理、調理迄を行う事なのです。
この職に就いて29年になりますが、お魚料理について一貫している思いは、魚嫌いの方の中にはちゃんとした下処理をされたお魚なら美味しく食べられるのでは？という方が少なからずいらっしゃるのではないかと思う事です。
魚の生臭さが嫌だという方が多くいらっしゃいますが、下処理と鮮度管理の仕方で、同じお魚とは思えない位に変わるものなんです。

毎朝漁で水揚げされたお魚は全て店主自ら血抜きをし、種類によっては神経絞めを施す、魚の臭みを取り除きながら旨味を引き出す、それによりお魚の良さが初めて活きるのです！
そのかいもあり、リピーター様からは大変有り難い高評価を頂いております。

『大ちゃんのお刺身なら食べられる』と言ってくださるお客様が多数いらっしゃいます。
２０１９年には『テレビ朝日“食彩の王国”第770回サバ』で取材して頂き、『和風総本家』、『朝の散歩道』静岡ローカルテレビなど多数取材をして頂きました！
また、只今通販商品にございます、SABA-YU食べるサバオイル、シメサバを
“まとメシ”ｂｙ“大人の週末”にて掲載頂いていますのでご覧ください。
https://news.livedoor.com/article/detail/19651095/
定置網漁のみの仕入れという方法は毎日決まったお魚が手に入るわけでは有りません、朝水揚げされる迄何が入っているか分からないのです。
ですから少量づつの仕込みしか出来ない物が多くリクエスト料理のご予約をお受け出来ない場面もございます、ですがその日入ったお魚を試行錯誤して美味しくご提供する事もまた楽しさの一つかもしれません。
昨今はいながらにして全国各地の物が手に入りますが、その日その地でしか味わえない正に“旬”の地魚をゆっくり味わえるお店作りを心がけていますので、いつかはこの地を訪れて是非当店でお魚料理を食べて頂きたいと願っています。
この魚はどうやって、いつ水揚げされて、どう締めて、どう調理したのかを説明出来る料理人でありたいと日々試行錯誤しております。

何で『魚』ではなくて『肴』なのか？

開業前から地魚にこだわったお店にしたい！明確な目標が有りました。が、魚意外も出したい！なので『酒の肴』で肴屋大ちゃんになりました。
店主は何を隠そう中華専門でしたので！お魚料理は得意、魚種の知識も釣りとダイビングで誰にも負けない位有りますが、伊豆は魚だけじゃないんです。
特に地魚に並ぶ人気メニューに“伊豆牛”が有ります！

生産頭数僅か！脂がさっぱりで甘い！赤身の味が極上！伊豆牛

当店がまだオープンする前にその出会いは有りました！生産地は中伊豆大仁(おおひと)噂は聞いていたもののなかなか機会がなく、なんとなく近くを通った時にふらっと晩御飯に食べてみようと…、一発で虜になってしまいました！
とにかく旨味が物凄いんです、そして脂が甘い！それでいてさっぱりでいくらでも食べられるのです。
けして柔らか～いお肉では有りません、が旨いのです。
取り扱い当初はたまにメニューに入る感じでしたが、今ではメニュー数も増えてリピーター様がいらっしゃいます。
因みに伊豆牛はどこでも買えるわけでは有りません、大仁の“ひらい精肉店”さんのみで販売していて、店主も予約して仕入れに行かせて頂いている貴重なお肉なのです。

主役級の名脇役！中伊豆筏場(いかだば)産 “本ワサビ”

伊豆といえばワサビです。有名過ぎて意外とスルーしがちですが、筏場、湯ヶ島地区のワサビ田の総面積はディズニーリゾート7個分とか‥全国シェアナンバー１なのです。
当店はその筏場の生産者様より直に買い付けさせて頂いています。毎回筏場迄買い付けに行ってます、ワサビ豆知識を聞きたいから。
ワサビってちょっと高いじゃないですか？
でもワサビの苗って安くても一本30円以上、高い品種は300円以上するって知ってました⁉️それを一年半位かけて育てても高値がつくサイズ、形、見栄えになるかは運次第な要素もあり、掘るまで分からないギャンブルのようだと仰ってました…
そんな奇跡のような本ワサビ、もう主役級の食材じゃないですか？
なもにも関わらず、生産者青年部長は嬉しそうに“魚や肉が有ってのワサビだから脇役ですょー”と仰っていました。
ならば最適に手をかけて仕込んだ料理に添えてあげるのが生産者様への礼儀である、と同時にお客様へお伝えする事が使命であると思ったのです。